予想外の反応にビックリ!・・・消費、浪費、投資

先日、「消費、浪費、投資」について私なりの考えを記事にしましたが、これが予想外の展開となりました。

消費、浪費、投資のワナ・・・曖昧な基準が生む弊害
家計簿をつける時の判断基準として、「消費」「浪費」「投資」の3つの判断基準を設けて管理するという方法があります。 家計管理を本格的にはじめた当初、私ももちろん試...

実は「消費、浪費、投資」を家計管理に取り入れているとか、昔やっていたとか、挫折したとかいろいろな意見をいただきました。

まさかみなさんがこれほど「消費、浪費、投資」について考えていらっしゃるとは驚きでした。それだけ真剣に家計管理について考えられているという証拠だと思います。

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みなさんの反応

先日公開しました記事に、いろんなご意見をいただきました。そのみなさんのご意見を少しご紹介させていただきたいと思います。

お名前やニックネームのイニシャルですと同じ方がいらしゃいますので、いただいたご意見を単純にAさん、Bさん、Cさんの3つにまとめてご紹介させていただきます。それぞれ1~3人の方からのご意見です。

Aさん

Aさん方は、私と同じで自分には合わなかったり、上手く使い分けができなかった方です。
Aさん方の意見として

・・・省略・・・
自分ではその基準を決める事ができなかったというのが最大の理由です。
・・・以下略

・・・省略・・・
特に投資に関して言えることなのですが、自分が得た経験が数値化できないという点がありますよね。
・・・中略・・・
現実は確かに能力としては上がっていますがそれが明確に数字化できないですよね。
・・・以下略

・・・省略・・・
将来の利益や実りを投資した時点では判断できませんし、投資と浪費の判断というよりは、その性質が根本的に違うような気がして・・・。
・・・以下略

Aさん方は、やはりみなさん私と同じ感じで、その区分や判断の曖昧さ、家計簿と言う性質上、金銭的に明確に数値化できない事が主な理由で自分には合わなかったとかうまくいかなかったようです。

Bさん

Bさん方は、逆にうまくいった方で、その曖昧さを逆に上手に利用されているようです。

・・・省略・・・
要ははっきりとした判断を求めるのであれば、判断できる家計簿の項目を作るべきで、この消費・浪費・投資はその方向性を見つけるための最初のステップとして取り入れ・・・中略・・・最終的には支出についての自己判断ができるようになるのが目的ではないかと思っています。
・・・以下略

・・・省略・・・
ですので、逆に経験から支出の分け方を学び曖昧さをへらしていけるんだと思います。
・・・以下略

「消費、浪費、投資」は、分け方の曖昧さと言うより、そこに自分の基準を設けることで、支出に対する意識付けをする事ができ、必要な支出と不要な支出を最終的に自己判断でコントロールできるようになる・・・という感じの意見です。

Bさん方は、私が気にしていた曖昧さを逆に理解して、それを承知の上で上手く利用されていたのだと思います。私よりも管理能力が優れていた事は確かだと思います。

Cさん

Cさん方は、Aさん方とBさん方の中間と言いますか、また違う考え方の方です。

・・・省略・・・
結局、好き嫌い、合う合わない、曖昧さ、判断基準とかは「消費、浪費、投資」であっても他の分け方であっても同じだと思うんですが。
・・・以下略

・・・省略・・・
もし「消費、浪費、投資」ではなく「「消費、浪費、曖昧」だったらどうでしょうか?ふぁさぞうさんの記事の言葉をかりればリターン(利益?)があるかどうか分からないものを「曖昧」に分類する・・・中略・・・分け方というよりも表現の問題だと思います。
・・・以下略

Cさん方は、最終的には分け方の良し悪しではなく、考え方や言葉の捉え方の差で「合った合わなかった」という判断をしているだけで、それがたまたま「消費、浪費、投資」という分け方?表現?だったと言うだけというご意見です。

それはあるかもしれませんね。ただそれを言ったら「消費、浪費、投資」という分け方自体が否定されるような気もします・・・。

消費、浪費、投資」の考え方、捉え方

良し悪しではない

基本的に私の書いた記事は否定的というか私には合わなかった使いこなせなったという事で、これから家計管理をされる方の参考になればと思っていたんですが、予想外の反応で沢山の方々にご意見をいただきました。ありがとうございました。

この「消費、浪費、投資」については賛否両論あり、とても興味深くみなさんのご意見を拝読いたしました。

仕組みや考え方の良し悪しではなく、それをどう活かすのか、または別の方法を模索するのか・・・どう判断するかはみなそれぞれ。

家計管理には様々な方法や手段があり、いろいろ模索されている方も多いと思います。

考えるだけでは分からない、実践する事ではじめて分かる事はたくさんあると思います。その経験が金融リテラシーの向上に繋がり、より豊富な知識と経験で家計を管理できるようになるのではないかと思います。

その証拠に、今回ご意見をいただいたみなさんもいろんな管理方法を試されているようです。そして身に付けた知識と経験で貴重なご意見をいただきました。

現在家計管理に悩まれている方は勿論、自分の管理術を確立されている方も上記のように1つの管理方法についても様々な考え方や捉え方があるという事を改めて知っていただき、それぞれの家計管理に少しでも役立てていただければと思います。

ご意見ありがとうございました

本当はご意見をいただいたみなさんに個別にメールで返信をするべきなんでしょうが、さすがにその時間も無く、みなさんのご意見をまとめて記事でご紹介させていただきましたご無礼をお許しください。

また、これからも当ブログの記事についてご意見やご感想、ご要望等あればどんどんお問い合わせよりメールを送ってください・・・多分、ほとんど返信できないと思いますが、できる限り当記事のようにご紹介させていただきます。

※他の記事についてもいろいろご意見をいただいておりますが、まだ全部を紹介しきれていません。ゴメンナサイ。「私のメールはどうなった?」と思われている方もいらっしゃると思いますが、時間を見つけてできる限り記事にしますので、もうしばらくお待ちください・・・。