メインの生活口座以外は半年か1年に1回のメンテで大丈夫【家計管理の再確認】

我が家の場合、公共料金や税金、クレジットカード、各種口座引き落としは、できる限り1つの口座=メイン(生活)口座にまとめるようにしています。

その結果、メインの生活口座の通帳明細で毎月の家計簿の8割が完成してしまうというとても楽チンな状態になっています。

しかし、家計管理につきもののイレギュラーケース・・・特別費や急な出費、指定引落口座の支払いなど・・・。

それらについては面倒なのでまとめて一括管理しています。

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半年or年に1度の特別な資金移動

我が家の場合のイレギュラーケースの代表は

  • 住宅ローンの引落・・・借入銀行
  • 幼稚園の保育料の引落・・・幼稚園指定金融機関
  • 子供の学費の引落・・・学校指定金融機関
  • その他習い事などの引落・・・各教室の指定金融機関

です。

これら4口座はこちらで引落の口座を指定できませんので、必然的にそこの金融機関の口座を開設しないといけません・・・なんて面倒なんだ・・・。

じゃあこの4口座に毎月お金を振り分けているのか?というと答えは「No」です。

コチラをご覧ください。

お金の移動サブモジュール

前回の記事の「資金振分自動計算表」を使って

緊急時のお金をスムーズに捻出する仕組み【家計管理の再確認】
我が家には緊急時に備えてメインの生活口座の他に予備口座を持っています。 年度要因や季節要因などによる大きな支出があり、生活口座の残高だけではお金が足りない場合に...

引き落しの金額が概ね決まっている引落口座に半年から1年分の金額を1回で振り替えています。

振替元となるのは「予備口座」または「プール口座」ですが、概ねプール口座から振り替えることになります。

具体的に見ていきます。

住宅ローンは自動振替に管理は子供用の引落

上図はメンテナンスしていないのでちょっと古いんですが、今は住宅ローンの引落口座をそのまま「予備口座」にしており、住宅ローンの月賦と半年賦を全部足して12ヶ月で割った金額を毎月定額で予備口座に自動振替しています。

ですので、実質住宅ローンの引落については管理していません。

・・・そのうちメンテナンスして上図と記事を書き換えます・・・。

実際に管理しているのは「子供用」の引落です。

  • 幼稚園の保育料の引落・・・半年に1度
  • 子供の学費の引落・・・年に1度
  • その他習い事などの引落・・・年に1度

子供の学費(小学校)と習い事などについては毎年4月に概ね金額が決まり年間ほぼ固定ですので、12か月分の金額の2割増し程度を一括で振り替えて1年間放置します。

一応、毎月末にネットで残高だけは確認します。

そして幼稚園の保育料ですが、これは半年に1度の振り替えが発生します。その理由は、

  • 年更新の保険料
  • 私立幼稚園奨励金

この2点です。保険は幼稚園の方針で毎年4月に強制加入の掛け捨て保険です。保険料や保険パターンが毎年変わるので「どのタイプの保険に入るのか」によって金額も変わります。強制ですので「入らない」という選択肢はありません。

もう1つはいわゆる還付金です。市町村の制度で私立幼稚園に通う園児を対象に保育料の奨励金がいただけます。

それが半年に1度で3月と10月になります。ですのでそのタイミングで口座の残高を調整する感じになります。

ちなみに・・・いただいた奨励金は全額子供の預金となります。

キャッシュカードの暗証番号は覚えていない

上記の口座は多くて年に2回しか使わない口座。

しかも入金だけですので、キャッシュカードの暗証番号は覚えていません・・・多分、どこかに保存していると思いますが・・・。

「予備口座」兼「住宅ローン引落口座」も自動振替にしていますし、生活費が足りないときの生活費の補充はネットから振り替えます(手数料無料)。

ですのでこちらも残念ながらキャッシュカードの暗証番号は覚えていません・・・。

ただ、カードや通帳を無くすとATMで入金できませんので、キャッシュカードは我が家の資産管理財布にキッチリ入っていますので、一応管理はできています。

楽に管理するための仕組み

我が家の家計管理はできるだけ楽に管理できる仕組みを・・・という感じで組み立てていますので、いろんな口座や仕分け方があって一見面倒そうにも見えます。

ですが、口座や仕組みにはそれぞれ役目が決まっていて、一番最頻のお金の入出金が生活口座の月1回ATM利用です。それ以外の口座の入出金も全部で年4回程度です。

それでも個人的にはまだATMの利用回数が多いと思いますので、今春からはネット銀行の振込手数料無料を利用して、もっとATMに行く回数を減らそうかなと目論んでいます。

いずれにしてもお金の流れは自分なりにできてきていると思っていますので、あとはその流し方の問題になります。

もう一工夫何かできればいいかな・・・と考えています。