今年から現在の家計管理を少し見直す・・・再確認や微調整・・・ことにした我が家です。
いわゆる「フィードバック」ってやつですが、定期的に家計の在り方を見直すことは大切だと思っています。
その最初のチェックとして、現在のお金の流れを確認していきたいと思います。
お金の流れとは、収入や生活費、貯金などのお金をどこにどのように移動しているかという話です。
家計全体の大きなお金の流れで、現在の資産をしっかり管理してくと同時に無駄なお金の入出金をしないための道作りです。
我が家のお金の流れ・・・現状
現状のお金の流れを図にしてみました。コチラです・・・
そもそも我が家の場合はお金の移動経路は決まっています。
給与などの収入や税金、公共料金、クレジットカードなどの引き落としは出来る範囲で1つの口座にまとめています。これを生活口座としています。この生活口座の明細だけで年間収支の約8割を確認できます。
お金の移動はここが起点となります。
本当はネット銀行を使ってネットから振り替えたいところなんですが・・・私の住んでいるような地方の田舎では公共料金や税金などの引き落としについては未だに地方銀行、信用金庫、信用組合、労働金庫などしか選択できません。
ですので生活のメインとなる生活口座がネット銀行にできませんので、振替や振込の手数料を節約するために、月に1回は必ず近場のコンビニ、銀行、郵便局などのATMに出向くことになります。
とは言っても完全にキャッシュレスの生活はまだ無理ですので、月に1回は現金を引き出す必要があるので現状でも問題ないかな・・・と思っています。
お金の移動経路は明確に
我が家の場合のお金の移動は完全にシステム化しています。
月末の生活口座残高から貯蓄額と現金(生活費)を引き出して、貯蓄額を指定の口座に移し、現金を財布に入れるというパターンです。
その移動する金額を決めるのが「口座振替管理表」です。
我が家の家計管理術であるLRS家計のルールに則り移動金額を決めて移動します。完全にルーティンワークとなります・・・。
お金の移動ルールとしては
- 生活口座と予備口座は各々1ヶ月分の生活費(40万円)をMAXとして確保
- 先取貯蓄(7万円)を最優先とする
- 生活口座で生活費が足りない場合は予備口座から補充
- 生活口座、予備口座の残高が1ヶ月分以上ある場合は貯蓄口座へ振替
となります。
現状は生活口座に1ヶ月の生活費40万円(うち6万円は現金で財布に)を残して、7万円は先取貯蓄に残りを予備口座かプール口座に移動することになります。
これでお金の移動先や移動経路もはっきりとしますので管理はとても簡単です。
貯蓄口座でのお金の振り分け
基本的に生活口座に34万円(6万円は現金で財布に)を残して全額を引き出して移動しますが、残りは全額1つの貯蓄口座に入金します。これを貯蓄代表口座と呼んでいます。
先取貯蓄も余剰金もその他諸々全てひっくるめて貯蓄代表口座に入金して、その後にネットから各口座へ・・・先取貯蓄口座(預貯金分と積立投資分)、余剰金などのプール口座、手当・支給金などの目的口座へと振り分けていきます。
※貯蓄代表口座についてはまた改めて記事にします。
以上でお金の移動は終了となります。
お金の移動は月に1回だけ
現状はATMに毎月末に1回だけ行っています。
しかも生活口座からお金を引き出し、貯蓄代表口座に入金するだけですので、銀行のキャッシュカードの暗証番号も生活口座のものしか覚えていません・・・。
ここ数年、ATMからお金を引き出したのはこの生活口座くらいで、他の口座からATMでお金を引き出した記憶がありません・・・。もちろんネットからは他の口座からも振替や振込はしていますけどね。
それだけ「現金」を必要とする機会が減ってきているんでしょうね。
簡単でいいんじゃないの?
我が家のお金の流れとしてはこういう感じです。
電卓で残高を計算して、引き落し額を確認して、振替先を確認して・・・とかはしません。
全て「口座振替管理表」に従うだけです。
ちなみに我が家の「口座振替管理表」は上で公開しているものに少し手を加えて、「特別費管理表(予定支出管理表)」いわゆる特別費の支出予定額も考慮して計算できるようにしています。
ちなみに「特別費管理表」はコチラ・・・。古いバージョンもダウンロードできます。
ですので、「しまったっ!今月は自動車税の引き落としがあった!」とか「ヤバい!今月は固定資産税が・・・」とか言うことはほとんどありません。ちゃんと特別支出を見込んでの残高調整をしています。
以上です。
個人的にはこのお金の流れはGoodだなと思っています・・・自画自賛ってやつですけど・・・。
でもこれで完璧ではありません。やはりイレギュラーケースは存在するもので、それらへの対応も実は考えています。詳しくは別記事で!