先日、下の子の幼稚園の卒園式がありました。
新型コロナウイルスの影響で内容も縮小して卒園児と保護者のみでの卒園式となったわけです。
上の子の時よりも内容はシンプルで時間も半分以下という感じで・・・。
いつもと違う卒園式
卒園式の会場は当然のように窓が全開です。
気温は15~17℃程度でしたので、風が吹き込むと防寒着を着ていないと寒い感じです。
会場は卒園児席と保護者席に分かれていますが、椅子と椅子の間もかなり幅がとってあり、ゆったりと座れる感じで・・・。
上の子の時は在園時も保護者と保護者の親(祖父母)などでごったがえし、もうミッチリ詰まっている状態で、写真とかビデオもまともに撮れない感じでした。
寒さ対策さえできていれば、これくらいゆったりと子供の卒園式を見れるのはとてもありがたい感じです。
むしろスッキリしていて気持ちいい!
式の内容も出来る限り省略して、修了証書の授与や園長、父母の会の代表挨拶、園歌斉唱くらいのとてもシンプルなものでした。
来賓なし、祝辞・電報省略、在園時からのメッセージもビデオで簡単に流れました・・・。
式の前は
ちょっと物足りないかな?
と思っていましたが、実際、卒園式は40分弱で終わりました。
とてもスッキリしていて、子供たちの修了証書授与の印象が強く乗る感じで、むしろ好感が持てると言いますか、
これくらいだと気持ちいいな・・・
という感じでした。
卒園式後の謝恩会もシンプル
例年、卒園式後に謝恩会なる催しがあり、昼頃から午後2時頃まで無意味に拘束されるんですが・・・。
上の子の時は卒園児保護者への伝達が全くできていなく、卒園児にはおにぎりがありましたが、卒園児以外には何も食べるものがなく、昼食も食べずに長時間拘束されたのを覚えています。
帰りはみんなかなり機嫌が悪かったのを覚えています・・・。
でも今回は同じく新型コロナウイルスの影響でという事で、謝恩会も1時間弱で終了。
例年ですと卒園式だけでお昼までかかってしまうのが、今回は卒園式と謝恩会を合わせても昼前に終わりました。
何というか・・・快挙ですっ!・・・みたいな感じです。
時間的な拘束も短く、余計な部分がありませんでしたので、子供に聞いても「卒園式とても楽しかった!またやりたいっ!」と言っています。
いろいろ見直す良いきっかけ
今回の卒園式は新型コロナウイルスの影響でいろいろと異例の事態だったとは思います。
それでも子供も親も十分満足いく式でしたし、子供の門出として不満もありませんでした。
むしろ必要な部分や絶対にやりたい事が凝縮されていましたので、より強い満足感がある感じです。
長年の慣例などで無駄に長くなるこういう卒業式や入学式。
本当に対象者にとって必要な部分だけを抜き出せば、これほど気持ちよいものかと・・・。
まだまだ新型コロナウイルスの拡大は続いています。今後も様々な形で日々の生活や仕事にも影響が出てくると思われます。
あくまで個人的な考えですが、こういう卒園式とかに限らず、あらゆる部分で本当に必要もの、不要なもの、必要な時間、不要な時間など取捨選択していくと、もっとシンプルで快適な生活が送れるのではないかと思っています。
積み重ねてきたものも大切だと思いますが、時代に合わせて、需給に合わせて変わっていく、変えていく事も必要なのかなと・・・。