以前よりちょいちょい記事にしています
我が家の貯蓄に対する考え方(思考)ですが、
その続きをご紹介していきたいと思います。
貯蓄の基本は「なかった事」にする事
前回までの記事はコチラです。
考え方と言うか精神論的な感じですが、
一言でまとめると
まずは「意識改革」が必要という話でした。
じゃあ、実際に意識改革をしつつ、
貯蓄をしていく、増やしていくには
どうすれば良いのかという事になります。
それが今回の話で、
その基本は「なかった事」にするです。
どういう事かと言うと、
給付金や助成金、ボーナスなど
毎月の給与収入以外は
全て「貰えなかった事」=「なかった事」
にすると言う話です。
ついでに給与についても
先取り貯蓄や積立貯蓄なども
「最初から支給されなかった」=「なかった事」
にします。
別に難しい話ではありません。
お金があるから使う、無ければ使えない
最初から給付金や助成金、ボーナス、
先取り貯蓄、積立貯蓄などが
無いもの、無かったものと考えておけば、
残りの給与だけで生活しないといけません。
残りの給与だけで生活できれば、
ちゃんと貯蓄できるし、将来への不安も減ります。
とは言っても…やはり急な出費が…
というのは言い訳です。
無かったものは最初から無いので、
突然湧いて出てくるわけがありません。
ここの「意識」が大切で、
「本当はあるから」じゃなくて、
「本当に無いから」に変換して
残りの給与だけで生活できる家計体質に
変えていく事が大切です。
急がず慌てず・・・
だからと言って、急に毎月10万円以上貯蓄して
「なかった事に・・・」何て言うのはちょっと無理があります。
何事も急激に推し進める事は危険で、
様々なリスクや副作用を伴う可能性がありますので、
最初は千円でも1万円でも良いと思います。
少しずつ「なかった事」の金額を増やして行き、
毎月の「貯蓄目標」に近づける方法が良いと思います。
2013年から徐々に・・・
我が家は2012年夏に家を建てた時に、
預貯金が激減しました・・・。
その時は家を建てるとこに必死だったのでしょうが、
今、その頃の家計簿を見て預貯金額を見ると
そりゃ、もう、あまりの額の少なさに
恐怖と不安を覚え、「よく生きていたな・・・」って思います。
ちょうどその頃から家計の健全化を目指して
いろいろ悪戦苦闘しはじめています。
我が家の2010から現在までの
貯蓄額の推移のグラフを見ると良く分かりますが、
何かのタイミングで公開したいと思います。
2012年冬~2013年冬の間は、
やはり試行錯誤段階で、貯蓄額も思うように伸びていません。
ライフスタイルや貯蓄目標など具体的な部分が
見えていなかったせいもありますし、
家を建てて浮かれていた部分もあると思います。
2014年からは貯蓄目標もライフスタイルも
ある程度出来上がってきて、貯蓄額も
グンッと伸びてきました。
2015年は本格的に貯蓄方針を固め、
それに見合った生活を送れるように頑張ってきており、
現時点では目標以上の貯蓄や資産を築けています。
このようにちゃんとしっかりとした
貯蓄ができるようになるまで
我が家の場合、約2年半掛かりました。
しっかりとした基礎を築く
我が家の場合は家を建てたり
出産や妻の育児休暇なども重なり、
現在に至るまでかなり時間が掛かりましたが、
逆にじっくり時間をかけて築いてきた
貯蓄目標とライフスタイルなので、
今は別に頑張って節約や節制をする必要ないし、
すこしずつできてきた余裕資金部分を
どうするかを考えるまでになりました。
まだまだできる事はたくさんあると
思いますが、焦らずじっくりと
歩んでいきたいと思います。