家計管理のマインドマップ~実績(過去)が現在と未来を繋ぐ

我が家の家計管理を「LRS家計」と題し、それを実践してきました。当たり前の事を当たり前にやるだけなんですが、ロボットであれば簡単ですが、人には感情があり、強い意志も弱い意志もあります。

だからこそ家計管理は肝の部分を感情が介入しないようにある程度システム化して管理することで上手くコントロールできるようになるのではと考えています。

スポンサーリンク

家計管理のマインドマップ

家計管理をする時に、いろいろ頭で考えます。「ああしたい」「こうしたい」「どうしよう」「こうしよう」・・・。それが上手くまとまれば良いですが、なかなか難しい・・・。

と言う訳で、我が家では家計管理術をマインドマップに落とし込んで整理して考えています。

こんな感じです。

家計管理のマインドマップ

各トピックにいろいろな考え方や手段などのタスクが書かれています。全部を展開するとかなり複雑になりますので、上図は大きなトピックだけをピックアップした概要となります。

右側の『思考』からはじまり、『理論』に移り『実践』へと繋がる感じになります。

整理する事で見えてくるもの

実際、マインドマップですので、最初は思いつくままひたすら書き込んでいきました。書き込むだけ書き込んだらそれを整理してトピック単位にまとめていきます。

マインドマップの正しい使い方とかはネットで調べるといくらでも出てきますのでマインドマップについて詳しく知りたい方は調べてみてください。

その結果が上図で、本当に必要なのは『実践』部分だけで、『思考』と『理論』はその過程となります。

真実が持つ説得力

基本的に『思考』と『理論』は過去のものです。いわゆる家計簿や過去の家計管理によって蓄積されたデータや行動に基づいて自分の家計やお金に対する考え方や価値観などを集めたものになります。

その過去=実績は「事実」であり、これが現在や未来の礎となります。将来の事、未来の事は誰にも分かりません。ただ、過去の実績は事実で、それには強い説得力と信憑性があります。

それに基づいた現在と未来を形成する為の『実践』という事になります。

何か、言い回しが分かりづらいですが、過去データ=統計から導き出された『実践』には未来を想定して行動するだけの説得力があるという事です。

根拠があるから行動する

我が家のLRS家計は、先取貯蓄を基本とし、生活費の予備を持つ事で収支のバランスをコントロールするというごくごく一般的な家計管理と何ら変わりません。

その管理方法の手段や考え方はいろいろあるでしょうが、我が家の場合は、少ないルールを守ってそれを確実に実践する為にシステム化したという所がポイントで、それは過去に我が家が実践して現在の資産を形成してきたという事実を根拠としています。

理屈は半分、実践あるのみ!

ぶっちゃけ、家計管理にはそんな理屈とか精神論的なものよりも「行動力」「実践力」が必要です。LRS家計のクイックガイドである程度LRS家計の導入方法については説明しましたが、これからLRS家計用のExcelシートも公開しつつ、実践的な部分を説明していきたいと思います。

勿論、LRS家計以外の記事もいつも通り書きます。