システマチックな家計管理で楽しちゃおう!

我が家が実践しているLRS家計

LRS家計(口座分け家計管理)
LRS家計とは口座分け家計管理の方法で家計の資産を3つ口座に分け口座それぞれの役割を管理する家計管理術です。

その特徴は家計の資産を3つの口座に分け、口座それぞれに役割を設定しその役割を管理する事です。

その管理をオンラインサービスやパソコン、スマホを利用してシステマチックにする事で、より楽にする事ができます。

記録に時間を掛けるのではなく、記録を分析して改善して実行する事に時間を掛ける方が有益だという考え方です。

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利用できるものは利用しよう

そのLRS家計のシステマチックな管理を実現する為のイメージがコチラです。

LRS家計のシステム化

家計簿をつけている方は家計簿ソフトやアプリを利用されている方も多いと思います。そういうツールを使うと、家庭の口座も同時に管理できます。同時に長年の家計データを保存できますので、家計改善に向けた対策を考えやすいと思います。

我が家に当てはめてみますと、上図のツールの家計簿ソフト、口座管理ソフトは「オンライン家計簿 - うきうき」です。このツールの弱点は、日々の入出金を入力しないといけない事です。

我が家は同時に「マネーフォワード」も利用しています。LRS家計用の口座と、投資・運用用などの口座(家族の口座も含む)を全部で40~50口座程度登録しています。

無料版の機能制限の時に「継続利用特典」を申し込みましたので、今でも10ヶ所以上の金融機関の登録ができます。いつまで利用できるかは不明ですので、特典が消滅する時は乗り換え先を検討します。

こちらは自動更新・・・無料版は半自動と言う方が正しいかな?・・・ですので、入力は現金部分だけですので、手間はほとんどありません。

集計や分析については、当ブログでもご紹介しています積立貯蓄や資産推移表、資産内訳表などは、全てマネーフォワードから取得したデータです。無料版はデータをダウンロードできませんが、コピペはできますので、それだけで十分です。

集計・分析自体はExcelでしていますが、マネーフォワードのデータをコピペすれば自動で全部作成されますので、コピペ以外の手間はありません。

つまり、実生活における家計管理は、マネーフォワードだけあればあとは不要と言う状態です。

でも家計簿をつけていますが・・・家計簿はもう7年半つけていますので、ここまできたらもうただの「意地」で、本当に嫌になるまでつけ続けるつもりです。マジでただの意地だけです。偏屈者と呼んでください・・・。

現金部分は逆算家計簿

日々の生活・・・特に毎日の買い物などの現金・カード等による支出・・・についてはLRS家計の逆算家計簿を利用していますので、基本的に家計簿はつけなくても大丈夫です。
※「LRS家計用の逆算家計簿」は、準備が出来次第公開します。下記からダウンロードできます。

月末に現金部分をマネーフォワードに入力しますが、

当月の現金予算 - 月末の現金残高 = 現金支出

の計算をして、「その他」に「生活費全般」と言う項目を設けて、そこに現金支出として入力しています。現金部分については「生活費全般」以外の費目(項目)は設けていません。カードや口座振替については、必要であれば規定の費目(項目)を割り当てても良いと思います。

ツールとシステムはあくまで手段

ちゃんと収支のバランスがとれた状態をできるだけ労力をかけずに管理できるというのがLRS家計の理想で、ツールやシステムはそのための手段であるという事になします。

私の場合は「うきうき家計簿」と「マネーフォワード」を使って表計算ソフトで集計していますが、ツールの良し悪しは個人的な使いやすさや好みの問題で、「みんなが使っている」とか「みんながやっている」と言うのはそのツールを選ぶ理由になりません。自分が使いやすく管理しやすいものを自分の尺度で選ぶ事が大切です。同じ時間と労力を使うのであれば、自分に合ったものを選ぶべきだと思います。

生活 > 家計管理

以前にも書きましたが、

家計管理を細かくキッチリしても少しの節約はできても収入は増えません。どこにどれだけの労力と時間をつぎ込むかも家計管理の1つだと考えています。

家計管理は「生活の全て」ではありません。むしろ生活のための家計管理ですので、時間と労力をどこにどう使うのか・・・その管理も家計管理の1つであるという認識です。

LRS家計はできるだけ管理をシンプルにする事で、家計管理に時間を掛けずに生活を豊かにしていこうと言うランディングを目指しています。

家計管理の「捉え方」とその「全体像」
一般的に家計管理をしたいとかしている方は、貯蓄と収支のバランスをコントロールして今の生活と将来設計を考えているという場合が多いと思います。 我が家も日々の生活と...
  • 貯蓄が増える
  • 生活にゆとり
  • 家計管理の簡素化
  • 時間的余裕
  • 最適な資産運用

最終目的達成の為に手段も簡素化するとうのが今回のシステム化という話になります。