1000万円貯める仕組み3パターンとは

先日、こんな記事を読みました。

「1000万円貯蓄」がある人の貯める仕組み3パターン

1000万円をどうやって貯めたのたのか、その代表的な3パターンが紹介されていました。さて、その仕組みとはどんなものなのでしょうか?

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1000万円貯める仕組み3パターン

先に記事で紹介されている3パターンをご紹介します。コチラです。

  1. 「財形貯蓄」や「自動積立定期」など「勝手に貯まる仕組み」がある
  2. 普通預金に貯めていき、100万円単位で定期預金へ
  3. 自分で毎月、決まった金額を「貯蓄専用口座」へ移す

この3パターンだそうです。あくまで代表的なものですので、特異な貯め方をしたなどのパターンは紹介されていないようです。

ちなみに上記の3パターンには、それぞれ「手間度」が書いてあります。上から順に

  1. 手間度:かなり小(がんばるのは、最初の1回だけ!)
  2. 手間度:中くらい(ただし、節約家さんに向いています)
  3. 手間度:中~大(銀行口座を2つ持ち、毎月お金を移す手間が必要)

となっています。

確かに財形や自動積立は最初の設定だけであとは放置ですので楽です。ちなみに我が家の場合は3番目の

自分で毎月、決まった金額を「貯蓄専用口座」へ移す

この方法を主に使っています。

1000万円の貯め方

手間度の「手間」の度合いと「自分でやる」事

我が家がやっている3番目のパターンは、代表的な貯め方の中でも一番手間が掛かるという事になるようです。

私個人としては『銀行口座を2つ持ち、毎月お金を移す手間が必要』については10分程度の作業ですので、手間だとは思っていません。

自分で決めて自分で移すという決まった作業ですが、むしろ毎月そこで「お金と関わる」事が重要だと思っています。

勿論機械的に自動に積み立てていくのが一番楽なのは確かですし、機械的にやっても自分でやっても「結果は同じ」です。

しかし、実際にお金を出し入れしたり、お金を手にとってみたり、財布に入れたり・・・何て事のない作業ですが「我が家のお金」を実際に見て移すという事で、いわゆる「モチベーション」的なものも上がり、この1ヶ月の成果を実感する事ができます。

いずれにしても生活費の現金部分が必要なので銀行に1度は行かないといけないので、「手間」的には同じだと我が家では思っています。

自分でやるから融通が利くし、その逆もある

こういう財形や自動積立は基本的には「先取貯蓄」と同じですので、自分の意志とは関係なく自動的にお金が貯まっていきます。逆に自分でやると感情が入ったり、支出の多い月は、貯金をパスする・・・なんて事もあるかもしれません。

そういう意味では自分でやるならそれなりの「強い意志」が必要になります・・・記事にもそう書いてありました・・・。

私の場合は、自分の意志とは関係なく自分で移しています。更に、月によっては余剰金も出たり、給付金やボーナス、その他副収入などがある場合もありますので、それらも先取貯蓄と一緒に移します。

つまり、先取貯蓄+αの部分を自分でコントロールできるというのが私にとっては最大のメリットです。その+αの部分もいっしょに移せるので、銀行に行くのも月に1度で済みます。

みんな当たり前の事をしている

上記の記事を読んで何か特別な方法論でもあるのかと思いましたが、めちゃくちゃ普通の内容でした・・・。普通の内容がいけないとかではなく、お金を貯めている人はそんな普通の当たり前の事をずっとやってるんだなと改めて思いました。

我が家も同じで、当たり前の事を普通にやっています。我が家の家計管理、LRS家計も普通の当たり前の事をシステム化しようとした事です。

1000万円貯まっても変わらない

我が家もLRS家計で4年で1000万円貯めましたが、この管理方法を変えるつもりはありません。今までと同じく決まったルーチンを淡々とこなしていくだけです。

LRS家計(口座分け家計管理)
LRS家計とは口座分け家計管理の方法で家計の資産を3つ口座に分け口座それぞれの役割を管理する家計管理術です。

別に1000万円でなくても良いですが、なかなか貯蓄ができない、増えない人は、こういう当たり前の事を、その先に見える世界を想像しながらコツコツと続けてみるのは良い事だと思います。