貯金口座の分け方と管理。貯蓄用の口座は1つ?それとも複数口座?

しっかりと家計管理をして、少しずつでも貯蓄を増やしていきたいと思っている我が家です。

最近、家計管理の見直しをして新しい形が徐々に見えてきました。

お金の大きな流れは既に出来上がっていますので、あとは細かい部分を我が家なりに管理しやすいようにアレンジする段階です。

今回は家計管理の中の「貯金」について考えてみました。

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貯金口座は1つでOK?

結論から言いますと、貯金口座は1つでは足りないと思います。

いわゆる「貯蓄ゼロ」からのスタートであれば1口座でだ丈夫でしょうが、ある程度・・・個人的には300~500万円程度貯まってきたら複数口座に分けた方が良いかなと思っています。

その理由は・・・

  • リスク分散
  • 目的別
  • 名義別
  • 通貨別
  • 金利、優遇対策

などが主です。

貯金口座の分け方

リスク分散

これは金融機関に万が一の事があったりした場合、キャッシュカードを落としたり盗難されたりした場合、預金保険制度の問題などです。

ある程度貯蓄ができてきた状態で1ヶ所に全ての貯金を集中していると「何か起きた時」に全額被害に遭ったり、引き出せなくなる可能性がありますので、それを回避するためです。

すごく当たり前のことかもしれませんが、とても大切な事だと思います。

目的別

これはそのままで、目的別に貯金をするという事です。

  • 住宅購入資金
  • 子供の学費
  • 車購入資金
  • 老後資金
  • 生活防衛費

などなど・・・ある程度まとまった金額が必要な目的に合わせて口座を分ける感じです。

名義別

こちらもリスク分散に近いですが、夫婦や子供で名義を分けて貯金するということです。

貯金額が大きくなるといわゆる相続の問題や贈与の問題も発生しますのでその対策として・・・我が家の少ない貯金額では全く関係ないですが・・・。

通貨別

今はもう日本円が安全という時代ではありません。

貯金の一部を円だけではなくドルなどの外貨にしておくことも必要だと思っています。

金利、優遇対策

銀行によって預貯金の金利や優遇処置も変わってきます。

その恩恵を受けるために、高金利やキャンペーン、優遇処置を上手く利用して少しでも有利に貯金を殖やしていくための作戦です。

 

我が家の貯金口座の数は・・・

現在我が家が家計管理で利用している口座はコチラ・・・

お金の流れを管理する

全部で16口座・・・うち3口座は非稼働で実質13口座。

そのうち年に数回の振替を自動化する事で5つの口座の管理が不要になり実際に管理しているのは8口座です。

その中でいわゆる「現金・預貯金」の口座は・・・

生活口座は生活費の管理口座ですので貯金とは関係ないので対象外。

予備口座は自動化しましたので対象外。

投資用口座も貯金とは関係ないので対象外。

HUB口座も振込・振替手数料を無料にするために振替中継用として利用していますのでこちらも貯金とは関係なので対象外。

つまり、我が家の預貯金用の口座は・・・預貯金口座1~4の4口座となります。

我が家には預貯金用の口座が4つ・・・うち1口座は自動管理・・・あることになります。

我が家の貯金口座の分け方

我が家が預貯金口座1~4の4口座にしているのには理由があります。

  • 純粋な現金・預貯金
  • 目的のある貯金
  • 投資・運用用の資金
  • 機動力のある資金

大きくはこの4つです。

純粋な現金・預貯金

これは純粋に貯金です。同時に生活防衛資金としての役割も持たせています。

ただ貯めているだけでは効率が悪いので、IPO参加の時などの資金として流用する事はあります。

目的のある貯金

主なものは子供の学費と老後資金です。入金だけで出金しません。

投資・運用用の資金

積立投資や短期・中期の投資、IPO参加、ソーシャルレンディング、国債購入などの資金に充てる感じになります。

ちなみに運用益の一部は「目的のある貯金」または「機動力のある資金」に移しています。

機動力のある資金

これは「いざという時の現金」です。

生活費が足りなくなったり、急に大きな現金が必要になった場合にすぐに使えるお金となります。

我が家の場合、生活費の不足や急な出費などは全てこの口座から工面しています。

ちなみに生活口座から月に1回資金を移動しますが、今はこの貯金口座に全額移動して、この口座から適宜振替をしている状態です。

ライフスタイルに合わせて変化させる

細かくはまだ調整中ですが、現状はこの4口座で遣り繰りするのがベストに近い感じだと思っています。

将来的にはライフステージやライフスタイルの変化に合わせて口座数を増やしたり減らしたりしていくつもりです。

この4口座それぞれのメリットを活かしつつ、着実に資産を築いていきたいなと思っています。