2020年の家計の最終決算として、家計資産のチェックを行います。
2020年は新型コロナウィルスの影響で大変でしたが、収支としては安定していたと言えます。
最終的にそれをちゃんとした数字で、「家計のバランスシート」で確認する事で、現状をしっかりと把握していきます。
2020年の家計のバランスシート
では早速見ていきましょう。コチラ・・・
我が家では半期に一度、家計のバランスシートで資産状況を確認しています。
前回はコチラ・・・
2020年の上期時点では「収支は悪くない」という感じでした。
2020年末時点でもコロナ禍であるにもかかわらず、資産も奇跡的に予定通りに増えている感じです。
Excelの家計のバランスシートの内容
現在使用しているExcelで作った家計のバランスシートは
- 資産負債総括表
- 貸借対照表
- 家計健全性評価
の3つの分析から成り立っています。
上図の左側「資産負債総括表」に金融資産、負債、実物資産を入力する事で真ん中の「貸借対照表(バランスシート)」を自動作成しています。
資産負債総括表のデータは、マネーフォワードから引っ張ってきたデータを表示させる仕様になっています。
ポイントとしては、真ん中の「貸借対照表」から純資産比率、流動比率、当座比率、生活耐久、有事対処、実質キャッシュフロー、債務償還能力などを計算して数値化して右下側の「家計健全性評価」を行なっています。
我が家の健全性は「純資産比率」で判断
我が家では家計の健全性を確認するために「純資産比率」を重視しています。
2016年末時点の資産管理簿の分析の中で
その中でも何となく意識するのが純資産比率です。住宅ローンがありますので、理想は20~30%、20%未満は要改善と位置付けています。有事対応や精神的余裕などを考慮すると、20~30%の純資産比率をキープできれば良いかなと思っています。欲を出せば30%以上キープといきたいところですが・・・
と考えており、それをキープしていく事が最低限の目標となっています。
ちなみに2020年末の純資産比率は・・・
50%を超えていました!
数値的には「安心」の部類になります。
50%を超えた時点で、資産管理については次のステージへと進む感じなるのが理想かなと思っています。
次のステージって何?
と言われても・・・まだ何も考えていません・・・。
少しずつ考えていきたいと思っていますが、まずはこの状況を継続していく事が大切です。
2021年は変化の年?
2021年も2020年同様、収支の安定に尽力する事が最重要です。
しかし、現実的には収入の減少と不安定な支出でバランスが少し崩れていくのではないかと予想しています。
貯蓄に関しても2020年までのように順調に増えていくという事は難しいと思っています。
2021年は新たなライフスタイルと新たな収支の目標を考えて調整していく感じの1年になるのかなと思っています。
収入が延々と増え続け、支出がどんどん削減できればいいんですが・・・現実はその逆ですね・・・。
焦らずボチボチ考えていきたいと思います。
家計のバランスシートはダウンロードできます!
ちなみに上図の家計のバランスシートは当ブログからダウンロードできます。
ダウンロード版には「資産負債総括表」と「貸借対照表」がついています。
興味のある方は、下記からどうぞ。使い方の説明もあります。