今春から減った収入と増えた支出の遣り繰りでずっと悩んでいます・・・。減った収入をどう穴埋めするか、増えた支出をどう切り詰めるか・・・。収入を増やすことはそんなに簡単ではありません。支出を減らしても一時的な事で、今後の増税や更なる収入減であっという間にチャラになります。どうしたもんかな・・・。
貯蓄と投資の為の資金捻出
今最大の課題は貯蓄金額と運用資金の確保です。今までは我が家の決めたルールに則り、コツコツと貯蓄をしてきました。
同時に余裕資金を利用して投資をしていたんですが・・・ここにきて投資に充てる資金が不足し、毎月の貯蓄で精一杯になってきました・・・。
それだけ収入が減り、支出も増えているという事です・・・残念すぎます・・・。将来のことを何も考えなければ、それなりの生活もできるんでしょうが、世の中そんなに甘くない・・・。老後破綻とか絶対嫌ですし、子供達に迷惑を掛けるわけにもいきません。ちゃんと計画的に資産を形成し、子供の学費準備、住宅ローン返済、老後資金の準備をすすめていかなければなりません。
欲張るから無理が出る
いろいろ悩み、考えてきましたが・・・実は答えはとてもシンプルなのかもしれません。預貯金をしつつ、投資もして、iDeCoで節税してって・・・。少ない収入で欲張るからこんな事になる。単純に現実をしっかりと見つめて、今できることをやればいいだけ。
資産運用に充てるお金が無いなら運用を止めればいい。それでも運用したいなら預貯金の一部で運用すればいい。だって銀行にお金を預けていても殖えないんだから・・・。
こんな事を思うようになりました。絶対必要な毎月の積立貯蓄額は何があっても変えるわけにはいきません。であれば、その貯蓄の方法を変えるという手段もあります。全額を預貯金に充てずに3分の1~半分を運用に充てる。そうすると、今まで余裕資金で続けていた資産運用もそのまま継続できます。
運用した結果、その運用損益によって全額預貯金した場合とは総額が変わってきますが、長期運用とiDeCoの節税効果を味方につければ預貯金だけよりも良い結果が期待できます・・・まあ、絶対ではありませんが・・・。
積立貯蓄の配分を再検討
と言う訳で、収入減と支出増の家計への影響を警戒しつつ、積立貯蓄の配分も少し見直してみようと思っています。参考までに現在のマネーフォワードの資産構成を公開するとこんな感じです。
ちなみに2017年1月は下記の記事でマネーフォワードの資産構成を公開しています。
2017年1月と比べると運用に充てている資金は増えています。特に短期の株式ですが・・・。流動資産の約47%を投資・運用に充てています。ですが先週からぼちぼち株を売却し、これから6月にかけて債券の返還もありますので、投資・運用の割合も30~40%程度まで下がってくると思います。
そうなると預貯金部分が多すぎるので、積立の一部を投資・運用に充てる方が効率が良いなということになります。具体的にどうするかはもう少し考えてみます。