月末の資金移動・先取貯蓄をすませ、家計簿も〆ました。2017年8月も何とかクリアした感じです。
クリアすると同時に、大きく崩れていた資産のバランスも8月末時点で概ね立て直すことができました。
2017年8月の資産推移
まずは資産推移を公開します。コチラです。
パッと見では分かりづらいですが、一応増えています。実はこれも我が家の家計管理の特徴の1つで、車や家の購入・修理などの特定の超大型支出の場合を除き出金はしませんので、基本的には貯蓄額は増え続けます。※貯蓄は薄青色の部分です。
「いやいやいやっ!!増え続けるとか言って、7月~8月にかけてめっちゃ減ってるじゃん」って話になりますが、その理由はコチラ・・・
6月は債券類の償還期限、株式等の配当金、2017年上期の運用益の反映、7月の大型支出に向けて現金保有高を増やすために投資部分の一部利確した事でいっきに増えました。
そして7月の大型支出を終えて、7月下旬から8月末にかけて、過剰な貯蓄部分を徐々に投資に充てていった感じになります。
ですので、6月末の貯蓄額は異常としても、5月末と8月末を比べると分かりますが、明らかに8月末の方が貯蓄額が多いです。
実際にはまだもう少し投資しないとバランスが完全に整わないんですけどね・・・。
2017年8月の資産内訳
次に資産内訳を公開します。コチラです。
マネーフォワードと違って、現金・預貯金部分が目的別に分かれているのが特徴です。
現在の必要な行動としては、現金預貯金比率がまだ高いので一部を管理口座に移して暴落時の投資資金を十分に確保しつつ、管理口座の10~20%を投資することです。
これを実践すれば、2017年初旬の資産内訳に近い状態に戻ります。
まずは資産内訳を適正な状態に「回復する」という事が大切で、元に戻す事が目標ではありません。
この先に求めるもの
例え資産内訳が2017年初旬の状態に戻っても、それがベストと言うわけではありません。5年後、10年後を見据えた場合、投資割合をどうするのかは勿論ですが、どういうアセットクラスに投資するのか、iDeCoやNISAなどより良い制度やサービスは利用できないか、出口戦略はどうするのかなどなど考える事は沢山あります。
積み重ねてきた知識と経験と実績を上手く活用しながらそのベストポイントを探っていく事も家計管理には大切な要素だと思います。