2019年の家計の最終決算として、家計資産のチェックを行います。
2019年は近年では一番収支が安定していましたので、資産状況も少しは良くなっているように思います。
それをちゃんとした数字で確認するというのがこの家計のバランスシートです。
2019年の家計のバランスシート
早速公開します!コチラ・・・
我が家では半期に一度、家計のバランスシートで資産状況を確認しています。
前回は2019年6月末時点の状況を公開しています。
状況としては・・・
やや改善しているかな・・・
と言う感じです・・・微妙ですが・・・。
資産は前年比でも増えていますし、純資産比率も伸びています。
Excelの家計のバランスシートの内容
現在使用している家計のバランスシートは
- 資産負債総括表
- 貸借対照表
- 家計健全性評価
の3つの分析から成り立っています。
上図の左側「資産負債総括表」に金融資産、負債、実物資産を入力する事で真ん中の「貸借対照表(バランスシート)」を自動作成しています。
資産負債総括表のデータは、今回からマネーフォワードから引っ張ってきたデータを自動表示させる仕様に変更しました。
そして真ん中の「貸借対照表」から純資産比率、流動比率、当座比率、生活耐久、有事対処、実質キャッシュフロー、債務償還能力などを計算して数値化して右側と貸借対照表の下の「家計健全性評価」を行なっています。
我が家の健全性の確認は「純資産比率」
我が家では家計の健全性を確認するために「純資産比率」を比較的重視しています。
2016年末時点の資産管理簿の分析の中で
その中でも何となく意識するのが純資産比率です。住宅ローンがありますので、理想は20~30%、20%未満は要改善と位置付けています。有事対応や精神的余裕などを考慮すると、20~30%の純資産比率をキープできれば良いかなと思っています。欲を出せば30%以上キープといきたいところですが・・・
と考えており、それをキープしていく事が最低限の目標となっています。
ちなみに2019年の純資産比率は・・・
マネーフォワードのバランスシートでも我が家の家計のバランスシートでも40%を超えています。
そりゃ・・・同じデータなので同じ数字ですよね・・・
数値的には「安心」の部類になりますが・・・それは現状を維持できればの話で・・・。
実際は今後の子供の学費、老後資金などを考えると・・・20年後はかなり不安・・・というイメージしか持てない状況です。
いずれにしても資産はいっきに増えませんし、将来的な支出がどれほど膨らむのかも未知数ですので、今できる事をコツコツと積み重ねていくのみです。
2020年も収支の安定を!
2020年、我が家が考えるべきは2019年同様、収支の安定に尽力する事です。
良くも悪くも2019年の収支は近年ではとても優秀だったことは事実です。
であれば、それを模範とし、同等もしくはそれ以上の安定を図ることが重要だと思います。
同時に資産を増やしていくための努力・・・投資・運用や収入の複線化・・・は欠かせないのではないかと思っています。
どこまでやれば「安心」なのかは分かりません。
少なくとも現状は将来に希望を持てるような状況ではないという・・・むしろ危機感の方が強い感じですので、2020年も緊張感を持って家計を管理していきたいと思います。
バランスシートはダウンロードできます!
ちなみに上図の家計のバランスシートは当ブログからダウンロードできます。
ダウンロード版には「資産負債総括表」と「貸借対照表」がついています。
興味のある方は、下記からどうぞ。使い方の説明もあります。