手間をかけずに簡単に家計を管理するために
いろいろ試行錯誤している我が家ですが、
現時点での最良の方法として
銀行口座を整理して、
主な入出金の口座を1つに絞込み
それだけでほぼ家計簿が完成する感じを目指しています。
今回は、銀行→現金→銀行などのお金の流れを
如何に簡単にするかのお話です。
お金の流れは4ステップ(実質3ステップ)
早速、我が家のお金の流れを図解でご説明します。
黄地に紫の1~4がお金の流れです。
基本的に3と4は毎月ではなく、
必要な月だけのお金の移動なので、
実質1と2がメインになります。
順番にご説明します。
1.メイン口座からお金を引き出す
まずはメイン口座から給与等の収入のうち
口座残高40万円以上の部分を
現金部分へ振り替えます。
月末又は翌月の1~3日までにこの作業をします。
2.各口座にお金を振替
1.と同時に、
預貯金専用口座へ指定金額を振り替えます。
振り替えた時点で、
現金部分の残りが8万円以上の場合は、
その8万円以上の現金を
生活費備蓄口座へ振り替えます。
この時、当月に特別支出予算がある場合は、
手間を省いて8万円以上部分を
生活費備蓄の特別予算の支出と相殺します。
結果、現金部分は5~8万円程度になります。
3.特別予算が必要な場合
特別支出管理簿を見て、当月に特別支出予算が
組んである場合は、その額を生活費備蓄口座から
支払い予定口座又は現金部分に振り替えます。
2の現金8万円以上の部分と相殺して、
8万円以上部分で足りなければ引き出し、
8万円以上部分で余れば預け入れます。
特別支出は毎月発生するわけではないので、
必要時だけの相殺・振替作業となります。
3-A.特別予算が足りない場合
万が一、生活費備蓄口座の残高で特別支出の経費が
賄いきれない場合は、預貯金口座から不足分を
振り替えます。
現在の家計管理方法に変えてから
1度も預貯金口座から振り替えた事はありません。
そうならないように生活費備蓄口座に
ある程度の金額を預け入れているので、
この3-Aは実質不要だと最近では考えています。
4.余剰金の振替
3の特別予算の振替後、
生活費備蓄口座残高が40万円以上ある場合は、
40万円以上部分を預貯金専用口座へ振り替えます。
お金の移動は15分程度
上記のような流れで、お金を移動しますが、
大変そうに見えますが、銀行1行と郵便局に行くだけです。
全て手数料無料でコンビニか郵便局のATMで
事足りるんですが、メイン口座の銀行のATMは
私の職場のすぐ近くにありますので、そこを使います。
残りの預貯金口座、生活費備蓄口座は
銀行のATMの近くのコンビニか郵便局の
人が少ない方へ行くだけです。
作業的には
職場→銀行→コンビニor郵便局→職場
の流れで概ね10~15分程度です。
月に1度、お昼休みにサクッと出来る感じです。
実際に移動する金額は事前にチェック
実際にお金を移動する前にそれを計算して
的確に振り分けるのは結構面倒です。
ですので、事前にその移動金額、移動先口座を
チェックできるExcelシートを作っています。
このシートにメイン口座と生活費備蓄口座の
月末残高、現金部分の残りを入力する事で
移動金額、移動先口座を簡単に把握でき、
スムーズに資金移動をする事ができるようにしています。
こちらはまた改めてご紹介します。