家計簿を整理整頓してよりシンプルに家計を管理するために家計簿の費目(項目)を再考する事にしました。大きく見ることで細かく見るよりもストレス無く管理できるのではないかという発想です。さて、どんな風に家計簿の費目(項目)を変える事ができるのでしょか。
家計簿ビフォー
まずは現在の家計簿です。当初の家計簿の費目(項目)は全部で15費目(項目)でした。それを昨年春に見直して10費目(項目)にしました。
10費目(項目)にした事でかなり簡潔に管理できるようになり、全体の把握もしやすくなりました。
この状態で1年家計簿をつけてきました。
家計簿改革案
今の状態でも管理は楽なのですが、1年間10費目(項目)で家計簿をつけてきて思うんですが、年間を通してほとんど支出の無い費目(項目)や支出額が極端に少ない費目(項目)もあります。この支出件数や支出額の少ない費目(項目)は削るか統合しても良いかなと思っています。
また、毎月ほぼ金額が変わらないもの(固定費)や自動入力にしているもののうち、家に関するものはもう全て一緒にしてもいいかなと思っています。これらは毎月の努力や収入によって変わるものではないので、費用対効果の期待できるサービスや利用方法等が見つかった時に見直すって感じで良いと思っています。
上記を基準としてまとめますと、今まで7年間家計簿をつけてきて、
- 年間の支出合計が平均10万円未満の費目(項目)
- 年間の支出件数が平均10件未満の費目(項目)
については他の費目(項目)と統合しようかなと思っています。そして
- 変動率が少ない固定費
- 年間の支出額がほぼ固定
の費目(項目)も統合しようかなと思っています。
家計簿アフター
上記基準に基づく家計簿の費目(項目)の統合イメージはこんな感じです。
10費目(項目)が7費目(項目)になります。
最初15費目(項目)だったものが7費目(項目)になります。半分です。実際、7年も家計簿をつけていれば支出傾向ももう体で覚えている感じですので、家計の収支の大まかな金額は家計簿をつけなくても分かります。
それでもこれからの収入減と支出増に備えてよりコンパクトな家計にしていかなければなりませんので、俯瞰的な視点で費目(項目)単位ではなく家計全体的なイメージで管理していければと思っています。
しばらくこの基準で実際に家計簿をつけてみたいと思います。